POINT OF VIEW

島田直季の日本画制作過程から発表まで。日々の出来事、思う事。

大阪と神戸を中心に各地の絵画・日本画・子供絵画教室の様子。 自身の絵画制作日記。

a5b574e1.jpg下図が終わり、本格的に制作に入る。

最近は和紙より麻のキャンバスを使う事が多い。
発色は良くないが、絵の具を削り落としたり、載せたりをし易い。
発色が悪くなる欠点を補う為にアクリル絵具の白を使うとある程度改善できる。

さあ、キャンバスをパネルに張ろうとした時…

しまった!足りない…。

あと15センチ、キャンバスがあれば…。今日は下地作りまでの予定が…。
想定外の出来事で予定外の出費。

明後日に制作持ち越す事にした。
まあ、10月出品だし、ノンビリ行こうか。



e554d707.jpg秋の展覧会に向けて大作を制作中。

日本画は油絵より制作工程が多く、かなり不合理的。
絵具の性質などもあるが、手間のかかる作業を経て、色や形を洗練、凝縮、昇華させる。

写真は原寸大の下図。この下図の前には小さい下図を何枚も描き、構図を練っている。

下図なのでかなり適当なところがある。作家によっては、設計図並みに正確丁寧に描く方もいる。

最近の作家は、この工程を抜いて直接描く事が多い。
僕も描かないタイプだった。学生の時に「日本画は写生と下図が一番大事やで」と教授に言われていたが、下図を作るとツマラナイ絵になると思い、四年生から避けていた。

しかし、最近下図の重要性がようやくわかってきた。


デザイナーや建築家、製品の設計者は一つのモノを作り上げるまで、コンセプトを立て試作を繰り返し、製品になる事をテレビで見た。

絵もモノ作りの一つ。
自分自身が一つの製造から営業、出荷までをする企業であると思う。

あとは完成までの感動の持続と、集中力や!


da087f16.jpg某式場の無料試食会に参加した。
今日はフルコースを頂く事に。
披露宴は食事の内容が大事なそうで…。

2b27f6a2.jpg三ヶ月ぶりにジムに行った。

昨年はボディビルのコンテストにも出たが
今年は入院したり、夜勤のバイトをしたりで行くことができなかった。
腹に贅肉が…。

「島田さん久しぶりー。」
と、元ビルダーのオーナーが笑顔で迎えてくれた。

メンバーも変わりない。
コンテスト後のせいか、皆さんかなり日焼けしていた。

久々にベンチプレス。
三ヶ月前は100キロを楽に挙げていたのに、今日は85キロで筋肉が悲鳴を上げた。

筋肉フェチ?の誰かさんの為にもまた頑張ろうか…。



bf3e324e.jpg実家からすぐ近くの場所にある普通より少し大きいサイズの
車庫をアトリエ代わりとして制作している。
十畳くらいの大きさ。
借賃35000円。電気はあるが水道が無く、近所に借りている。
150号の作品を描くのには充分なスペース。

大学を出てから借りて、ここで描き出してから三年になる。先日、過去の作品やパネルを処分し、スッキリした。

しかし、もうすぐ新居の中にアトリエがあるため、引っ越す事になっている。

今度は六畳の広さ。狭くても、エアコン、水道、電気全てあるのはありがたい。

5443898a.jpg毎週金曜日3時半〜5時までは、八尾の実家で絵画教室を開いている。
生徒のT君は、置いてある鴨の剥製に興味津々。
初めて習いに来たときから、剥製が気になって仕方ないみたい。
「これ、本物?生きてたん?」
色々聞いてくる。

今日の課題は実際のモノを見て何処まで描けるか。
クレパスと水彩絵具の混合。

興味のあるモノのほうが、描きやすいと思い、目の前にある鴨の剥製に
することにした。
前回に続き、大まかな形を軽く描き、細部は実際のモノを見ながら、
描く練習。

しかし・・・集中力が続かないようで・・。
適度に遊んでやったりしながらも、無事完成。
なるべく色んな色を使うように癖をつけているところだ。
だいぶ、単色で描く癖がなくなってきているように思う。

「0からのスタート」
と言う事がある。

全く何も無い状態では無く、新たに物事を始める訳ではなく、今までの経験を踏まえ、一歩を踏み出す意味で、
「1からのスタート」

にした。

今までの作品は、ほぼ処分した。
しかし、経験や体験は消える事無く残っている。
過去の仕事に未練が残っている訳ではなく、一つのスキルと考える。

再び新しい一歩を歩き出す。

簡単に自己紹介…。
私は現在絵画教室を大阪の堺、吹田、八尾の3カ所で子供から大人まで、日本画から水彩、デッサンなどを幅広く教えている。
兵庫県に住んでいる。
31歳、日本画家の端くれ。
今年結婚をする。


このブログは、ひとりの無名な日本画家の制作から発表に至る経緯や日常生活の出来事、考えている事のドキュメントである。


そして、このブログはもう一人の筆者「mayu」からみた
島田直季の姿も記録する。

島田直季
1975年生まれ

2007年 兵庫県日本画連盟展
       奨励賞(同08年)

      臥龍桜日本画大賞展

2008年 日韓文化交流展(京都)
      伊丹市展 市長賞


2009年 日韓文化交流展(韓国)

2010年 兵庫県日本画家連盟展 連盟賞

2011年 兵庫県日本画家連盟展 兵庫県知事賞
                 会員推挙

兵庫県日本画家連盟会員

島田直季の日本画制作過程から発表までの様子、日々の出来事、
思う事などをブログに記録、公開しています。

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